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本来、抑肝散は痙攣やめまいなどに使われる漢方薬です

広域の病院の処方で、認知症や不眠、興奮症状に抑肝散が処方されることが多いです。

メーカーにより量が異なる場合もありますが、

柴胡、釣藤鉤、川芎、白朮、茯苓、炙甘草という構成になり、

肝の疎泄と脾の運化を良くすることを考慮されています。

 

 

 

本当は痙攣とかめまいなどの症状があるときによく使いやすいのですが、

病院では神経症などに使われることが多いですね。

エビデンスで判断するとこういうことになるのでしょう。

書籍によっては長期使用も大丈夫。と書いているものもありますが、

果たしてそうでしょうか。

燥性の薬剤が含まれているため、体質によってはダラダラ使うのは良くないと思いますし、

場合によっては、使うのすら良くない(他の漢方薬や中草薬で代替できる)場合もあります。

これも、個別の体質によるところですので人によって異なります。

飲まないほうが良い人が服用を続けると、中医学理論上の肺を傷めることになります。

 

 

その影響も絶対にすぐでるわけではありません。

期間が経過してから現れる場合もあります。

各々の体質を判断して服用することがとても重要です。

 

 

 

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