水が流れるようになるとイライラもなくなる場合がある
よくイライラに逍遥散や加味逍遙散が使われることがあります。
肝の気のめぐりをよくしていて不調も良くなるのですが、対症療法になっている場合があるんですよね。
そのため、肝鬱の症状は改善するのですが、それ以外の不調はよくなりにくいんです。
例えばですけど、水の流れがうまくいっていない人だと、症状は肝鬱がでているのですが、
水のめぐりをよくしてあげるとスーッとイライラも消失していきます。
水生木ってやつですね。
Twitterとかでも、加味逍遙散飲んでますみたいなアカウントをみてると、
この人は本当に加味逍遙散でいいのかなーとか思ったりする人がいるんですよね。
明らかに水の流れが悪そうなんですよ。もちろんご本人は症状は楽になって満足していると思うのですが、あくまで対症療法になっていて、本治ができていないっていう。
しかも、本人としては肝鬱になりやすい、肝が弱いって思ってそうなんですよ。
実際にみてないのにわかるのかってはなしなんですけど。
なんとなく。
気や血を考慮することはもちろん大事なのですが、
表面的に水の不調がなくても、水の流れを考慮するということはとっても大事です。
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2020.09.10