特発性肺線維症(IPF)を中医学の側面からみてみると、、、
特発性肺線維症(IPF)という病気があります。
あまり耳にされたことはないかもしれません。
健康な肺では、肺胞に傷がついてもその傷は修復されスムーズなガス交換ができます。
しかし、特発性肺線維症(IPF)になると肺胞の壁(間質)の線維化が進み、
ガス交換がうまくできなくなります。
最近では良いお薬(ニンテダニブエタンスルホン酸)もできて、以前に比べると多少進行を遅らせることもできるようになりました。
しかし、副作用が強く、ひどい下痢になることがあります。
漢方薬を併用することで、その副作用を予防できたり、そのお薬の効果を高めたりすることもできる可能性もあると思います。
または、本来は改善することのない病気ですが、改善する可能性だってあります。
中医学的には、風熱または痰熱が絡んでいたり、気虚や陰虚がある可能性が想像できます。これに限りませんが。
そのため、人によってタイミングによって必要な方剤は異なります。
いつものことですが、万能薬というものはありません。
だからこそよいのですが。
難病といわれていても、漢方薬を取り入れることで新しい道が開ける可能性があると思います
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2021.04.28