みんなよく噛んで食べるということをサボりすぎです
漢方相談に限らず、処方箋調剤における服薬指導をしていても思うことがあります。
みなさん、全然噛んでいない。
話を聞いていると、ほぼ飲みこんでおられます。
よく噛んで食べないと脾胃(胃腸のようなもの)に負担が生じ、いろんな不調の原因が生じやすくなります。
古典では、”後天の本は脾”といわれ、生きていく上で脾にいかに負担をかけないようにするかで
病気にかかりにくくなりますよということがしめされています。
脾が弱ってくると、下痢や便秘など胃腸系の不調はもちろんですが、糖尿病にもなりやすくなりますし、不眠、睡眠の質の低下、味覚障害、こむら返り、筋肉の痛み、皮膚のたるみ、皮膚の痒み、
倦怠感や脱肛、認知症、気圧病などいろんな領域に影響を及ぼすようになってきます。
このような不調にならないようにするために、よく噛むようにして脾胃を守ってあげる必要があります。
ひと口20〜30回は噛むようにしましょう
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2020.09.15
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