漠然と冷え性に効く漢方薬を求められても、5分や10分ではわかりません
先日、冷え性で困ってるから、何かいいものはないか??
とご相談を受けました。
しかし、5分くらいで用意して欲しいとのこと。
冷え性といっても、中医学理論的には冷え性が起きる原因はいろいろあります。
当店の漢方相談では、症状や病名で判断しているわけではなく、
お客様每の個別の体質を確認した上でおすすめしています。
また、なぜその漢方薬や中草薬が必要なのかも説明させていただいていますし、
養生法についても説明させていただいています。
そのため、5分や10分で効果が得られる可能性が高いものを選び、副作用が起きない(短期的に考えるのはもちろんですが、長期的にも問題ないように)ように
考えるためにも、初回の漢方相談に関しては一定の相談時間は必要です。
そのため、これらの理由から、適切なものをお渡しできない可能性が高くなるため、
冷え性のお薬に関しては、他をあたっていただくことになりました。
焦るとミスもおきやすくなりますしね。
漢方相談をご希望の場合は、特に初回はお時間に余裕をもってご相談くださいませ。
漢方相談のできるみんなの薬局
漢方相談内容(頭痛、肩こり、腫瘍、抗がん剤の副作用軽減、下肢静脈瘤、糖尿病、便秘、アレルギー体質、眼精疲労、飛蚊症、緑内障、白内障、水虫、慢性腎不全、冷え、しびれ、更年期障害、アトピー、湿疹、乾癬、めまい、ふらつき、倦怠感、頻尿、不整脈、動悸、息切れ、脳梗塞後や心筋梗塞後の疼痛、関節痛、糖尿病、自己免疫疾患、不眠、ADHD、LD、非結核性抗酸菌症、潰瘍性大腸炎や
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2020.11.25
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