中医学的なダイエット
巷のダイエット方法に、”ご飯を食べず生野菜を主食にして、
水分をしっかりとりましょう”とかいうのがあるようですがこれはよくありません。
こんなことしてたらどんどん太る可能性が高くなります。
ご飯は一定量必要ですし、生野菜ではなく温野菜に。
また水分の取りすぎも良くありません。喉が渇いた時に少量ずつゆっくり飲むようにしましょう。
仮に一過性に減量できたとしても、将来の不調の原因になりますし、リバウンドの可能性も高くなります。
中医学的なダイエット方法としては、
体質を補正し、日々の養生に加え、適度な運動をするに限ります。
これを飲んでおけば大丈夫というような万能薬はございません。
各々により必要な方剤が異なりますし、時期により変わっていきます。
明らからに食事量が多い場合や間食がやめられない場合、体質を考慮すると食欲や間食を欲することも落ち着きます。
また、食べていないのにドンドン太っていく方もおられます。
不足するものは補い、余るものは瀉し、滞るものは流す。
これを地道にしていきますので、楽しみながら根気よく続ける必要があります。
そして、適度な養生はもちろんですが、
睡眠が本当に大事です。(寝過ぎもダメです)
遅くても23時、早くなるようにしましょう。
なぜ、今日ダイエットのことを書いたかというと、
たまたまみた資料にダイエットのことが書いてあったから。
ただそれだけです。
明日は祝日でお休みです。
皆さまもゆっくりお休みください。
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2021.03.19