気鬱が原因の頭痛が、本治できていなかったために瘀血性の頭痛に変わった男性
中医学における標とは、症状のことです。
本とはその原因です。
気鬱による頭痛が原因で相談を受けており、柴胡剤を用いることで症状が消失していました。
残念なことに、コストがかけられないということで標治しかできていませんでした。
2ヶ月くらい経ったころでしょうか。
また頭痛が現れ、効かなくなってきたと相談を受けました。
次は瘀血が原因で頭痛が現れたようです。
活血剂を考慮することで、頭痛は消失しています。
本治をしないと、別の理由が原因で症状が現れるようになります。
症状がでないようにするためには本治が必要です。
少しコストはプラスされますが、頑張ってほしいです。
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2020.02.18
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