生薬における人参について
日本でよく知られている人参にチョウセンニンジンがあります。
このチョウセンニンジンは、日本薬局方では人参の名前で収載されており、オタネニンジンと規程されています。
ちなみにこのオタネニンジンを蒸したものが、紅参とよばれます。
その他、竹節人参としてトチバニンジンが規程されています。
さらにこの人参は修治により、湯通し人参、紅参、白参、毛人参にわかれます。
また、日本薬局方に規程されているのは人参と竹節人参ですが、この他にも三七人参や西洋人参、シベリア人参などがあります。
修治で効果が変化するのはもちろんですが、その他の各種人参がとても良い効果があります。
現代のストレス社会、飽食、欧米化、温暖化の状況を踏まえると、
微温性の人参よりも、それ以外の人参製剤の方が当店では欠かせない商品になっています。
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2020.03.18
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